NZへの自転車旅行を考えておられる老チャリ友へ。いろいろ情報は後半の頁に書き込みました。お役に立つば幸いです。
2015年1月8日大阪の雪交じりの8:30伊丹空港をテイクオフして14時間、 成田経由Christchurch空港に朝6時に到着。
1/10日
入国審査の後は荷物受け取りコンベヤー。イヤー暑い!トイレでヒートテックを脱ぎTシャツに着替えて自転車を待つ。チャリオ君はコンベヤーに乗って堂々登場です。続きを見るのは、左下の
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さてその次は税関です。
機内で渡された申告書、細かい字いろいろ書いてあるが嘘を吐けば400z$の罰金と書いてあらしい。よくわからない項目もある。食料の持ち込リストと寄港国のことがうるさく書いてある。この英語の読めぬ人もいると思うが皆さん真剣に読んでいる様子もない。多分団体客なんでしょう。こちらは一人客だし捕まっては大変と眼鏡かけて丁寧に読んで見るとだんだんわかりだしました。
税関検査で一人づつ面接です。書き込んだ内容のことを聞かれましたが、とりあえず合格、でもその後X線検査がある。嘘かどうかはここでバレルことになる。ネットでは、靴や自転車の泥の洗浄などするなどと書かれていたのですが、日本から直接ということで問題無し。口蹄疫発生国から来たとすれば念入りな洗浄もあるらしい。
ロビーにでると、3人組の日本のチャリーダーがいたのでチョット話をしたらGreymouthに鉄道で行って、帰ってくる計画だそうです。10日間の予定とのことです。自転車が2台なので聞くと、成田で載せてくれなかったそうです。理由はマウッテンのサスペンションのガスの種類がわからないので駄目とのこと。そうい言えば成田でサスペンションがどうか?と聞かれたが意味不明でしたがそう云う事らしい。
客待ち荷台車付小型バス(シャトルバス)に乗ってKiwiHouseに向かう、25zドル。
4,5人の客をそれぞれのアコモ(宿泊所)に送って最後の二人はKiWiバックパッカーホステルに到着。
同室のトーマス君もう2ヶ月も滞在してるとのことです |
受付は日本人オーナーNorikoさんだ。私のアコモは少し離れた小Kiwi(ドーム形式)ですので、とりあえず自転車をここで組立て、帰りの時の梱包材や冬服などを預けて小Kiwiに向かう。
四人部屋すでに住人がいる。トーマス君で2ヶ月も居るとのこと。部屋は彼の荷物がいっぱい。
下のベットを確保したけど、とりあえず狭い。これからはテント生活だからこれも勉強です。
さてと最大の課題、スマホのSIMの交換ですが、近所のコンビニで5$のSIMと通信費として30$払ってのバウチャーレシートをもらいました。
(VisitorSIMは空港でないと手に入らないようです。)
管理人のNoriさんにアクティベーションをしてもらいますが、NZの通信会社2Dgreesのシムを差し込だがスマホにセキュリティーロックがかかり覚えのないパスを聞いてくる??
20$のバウチャー |
1/11日
スマホ頼りのチャリ旅。今日は土曜で日本にメールで問合わせをするが、おそらく月曜まで返事はないだろうし、返事に期待も持てない。一晩眠れぬ思いで苦しむ。朝になってふと気がつく、いつも使ってるパスワーを入れてみよう。****とあまり期待せず入れて見るいとも簡単にロック解除。地獄で仏の感じです。これで、いよいよ旅行が始められる。 日本で確認しておけば良かったのです。もう一度、Noriさんにアクティベイションと頼んで、昼からはご亭主に30$トップアップをしてもらう。
カンタベリー博物館は震災を免れてらしい。 |
やっと観光気分になって、クライストチャーチの観光中心のハグレー公園に向かいます。途中市の中心部は数年前の地震で古い建物が崩壊し更地になっていて、復興はまだまだです。
要するに、日本の様に借金して再建を急ぐ必要もないのでしょう。
ハグレー公園の入り口付近にある噴水、奥が博物館、右側はi-site. |
本来ここで、自分の旅行のわからない点をしっかり聞き出しておくべきですが、何せこの英語ではと遠慮してしまいました。
”BBHはバックパッカーホステル
ホステルのお気に入りレベルがパーセント表示されています。
一方YHAは基準がそろえて有るが、数が少ないし、値段も少し高い。また、i-siteでの予約は出来なくて電話か、Webでしますが、YHA間では予約が容易です。バスもできます。
YHAの冊子の地図はより詳しくて川などの表記も明確で、フリーのキャンプ地を探すのに便利ですので、参考にしてください。
連泊の人達は結構みんな手の込んだ料理を作っています。
スーパーの買い物は1パックの量が多すぎて一泊一人の量としては躊躇します。日本の様に出来合いのお総菜は売っていません。ただサラダだけは秤売りが有りました。それとトマト、日本の様に柔らな種類ではないがしっかりしていて日持ちし、どうして日本でも作らないのか不思議です。
スーパーの買い物は1パックの量が多すぎて一泊一人の量としては躊躇します。日本の様に出来合いのお総菜は売っていません。ただサラダだけは秤売りが有りました。それとトマト、日本の様に柔らな種類ではないがしっかりしていて日持ちし、どうして日本でも作らないのか不思議です。
1/12日
午前中は博物館に行きました。
マウイの古美術品は多分皆さん興味があると思います。
我々の祖先でもあるのかも。
この自転車は子供に大人気ですが、
力学的に云って、前車輪が大きのはどういう事になるのでしょうか?
町外れのアウトドアの店MacPackに出かけて、ガスボンベと非常食の乾燥パックを2食分買いました。
マウイの古美術品は多分皆さん興味があると思います。
我々の祖先でもあるのかも。
この自転車は子供に大人気ですが、
力学的に云って、前車輪が大きのはどういう事になるのでしょうか?
説明を追加 |
隣の自転車屋でタイヤの空気を調整してもらい、これから南島一周すると云うと大いに激励されましたよ。
伊丹で、日航のセキュリティで無理矢理空気を減圧させられたり、ボンベの無いバーナの点火確認をさせられたり、これは国内運輸局の指示だとのこと。???NZの案内では減圧不要との事ですが。
伊丹で、日航のセキュリティで無理矢理空気を減圧させられたり、ボンベの無いバーナの点火確認をさせられたり、これは国内運輸局の指示だとのこと。???NZの案内では減圧不要との事ですが。
そのあと、空港近くの航空博物館に行きました。レジェンドの航空フアンは一見する価値があります。
中心はなんと言ってもバトルオブブリテインのB25やスピットファイヤが現物展示されています。NZは英国連邦の一員で、大戦にも参戦していたんですね。南太平洋での話は1件だけですが。直接の交戦なかったのでしょう。
1/13日
4日目のコースChristchurch>Dunsandel>AshburtonのSH1沿い。 |
心配していた雨は、パラパラ程度で問題なし。
ところがです、G.Mapが指示する道は、SH1を離れて間道を指示します。問題は砂利道です。行けども行けども砂利道。これは意外と大変です。2時間も走っても一向に距離が稼げない。G.Mapはあきらめて、地図と磁石でSH1にやっと出ました。ちょうど56k地点Dunsandelです。ちょうど村の小さなレストラン(コーヒーショップ)がありましたので、遅い昼食。街道分岐点は毎回こんな感じの1軒あるので助かります。それもアンティークな小さなレストランという感じ。
落ち着きますね。それに愛想の良い娘さんがレジです。 朝の残りのケーキパンも補給してゆっくり休憩。
ここを出ると、もう大丈夫だと思い、またもやG.Mapで静かな田舎道を選択してしまい、また砂利道を走ることになり、G.Mapでは砂利道がイヤなら車の設定にすれば良いのかも。SHは有料道路は無いようですから。自転車と云えば、NZではマウッテンのことですので、これで良いのでしょう。
そんな訳で、Ashburtonに到着予定が2時間も余分にかかり、ここのホリデーパークに泊まることにしました。テントの張りは学生時代から50年ぶりです。
キャンピングカーの間にテントを張ります。
張り賃20$ |
それに電気は大型コンセントになって引き込めません。9時までの管理棟でスマホと電池を充電させもらうのもが不便です。
8時過ぎになると、次々と車が帰って来ます。ここは町中のキャンプサイトですから住みついている人もあり、そんな人達は紛れ混んだチャリダーと朝、会話するのも楽しみにしているのでしょうか、いろいろ聞かれましたよ。
1/14日
朝のパッキングは結構鬱陶しい作業です。慣れの問題なんでしょうが、私にとっては、雨でも降っていたら最悪かも。幸い、雨もなく、昨夜は良く眠れたつもりでしたが、40年前の仕事の嫌な夢を見ました。もう吹っ切れた事なんですけど、何時まで続くのか情けない話です。
今日は素直にSH1を走って、Rangitataで右折、Geraldineに向う予定。
雨でも水まきは如何に普段雨が少ないと言うこと |
近く走る予定。
走り出すとすぐに雨が降りだし、続きそうです。道は雨具に着替える木陰もない殺風景な道路で心細い気がします。
SH1のすぐそばを鉄道線があり、側道の砂利道を相変わらずGMapはこれ指示します。
無視してSH1をトラックのしぶきを浴びながらようやく昼過ぎRangitataのコーヒーショップに到着。
昼飯食って、地元の人にSH1を分かれて、Geraldineへの道を聞く。
良い舗装とのことで安心。しばらく休憩のつもりですが、何度もスマホを落す。居眠りをしてるですね。
お店を出るとき雨のため、スマホを懐に入れて出発。しばらく進むとGMapの指示で右折する。またもや砂利道、雨でスマホのパネルが濡れるので変な指示が出るのかと思い?1時間以上スマホとの戦い。理解出来ぬ???結局もとのレストランまで戻ることにして、もときた道に戻りしばらくして、ここでようやく自分がレストランを出た時に、逆方向に走り出したことに気がつきました。元のレストランまで相当距離があった様な感じでSH1を戻りながら、チョット身の危険を感じました。
レストランを通り過ぎて、100m行かないうちに立派なGeraldineへの道標がある。やっと安心、しばらく走ると雨も止んできました。
Geraldineには4時過ぎには到着。
田舎町ですが、ワインで有名とのことです。こぎれいな町です。
i-siteでアコモの手配をして、明日の朝MtCookに行くバスがあるかどうか聞いてみると、Tekapo湖にいくシャトルバスがあるそうでそれを予約することにしました。
案内の上品なおばさんが、私の英語のつたなさのおかげか、心配してバス停まで店を閉めて案内してくれました。
今夜の泊まりは、ホリデーパークでキャビンにしました70$です。テントは芝生がすっかり雨で濡れているので敬遠。もうすっかり弱気ですね。
夜、二晩続けて足が痙る。簡単に収まらない。スマホで対策を調べると、暖かくして、痙攣が治まれば上から下にマサージせよとのこと。確かに効きました。
Tekapo湖まで60kあまり、なだらか
な草の丘陵をいくつも越えて2時間ほどで到着。この湖は鉱物の微粒子が拡散していて瑠璃色の美しいとあるますが、周りは遊園地で様々な遊具のあるアトラクションでがっかりです。
自転車は目的地より途中の道の方がずっと良いのです。
LakeTekapoから自転車に乗って、MtCookの見えるPukaki湖に行く。
売店で明日の気象情報はMtCookは朝は雨、昼からは晴れるとのこと。
今から、MtCook山麓の村Aorakiまでは走りきれないので、途中で雨の野宿が必要です。無理しても行けば良かったんですが、弱気になって、Twizelまで降りてそこで明日の様子をみる事にしました。。
Twizelのi-siteで安いアコモを探してもらうと30$でシングル有ました。
行くと、モーテル沢山キャビンの管理人棟の中の部屋です。
ここの全身入れ墨のおばちゃんが親切でいろいろ話をしてくるけど、からっきしわからない。どうも発音がNZの発音らしい。やたらビールがすきで物も食べずにビールをひたすら飲んでいる。
このおばちゃんの相手でとりあえず恥も外聞なくいろいろしゃべる。
自転車は目的地より途中の道の方がずっと良いのです。
LakeTekapoから自転車に乗って、MtCookの見えるPukaki湖に行く。
売店で明日の気象情報はMtCookは朝は雨、昼からは晴れるとのこと。
今から、MtCook山麓の村Aorakiまでは走りきれないので、途中で雨の野宿が必要です。無理しても行けば良かったんですが、弱気になって、Twizelまで降りてそこで明日の様子をみる事にしました。。
Twizelのi-siteで安いアコモを探してもらうと30$でシングル有ました。
行くと、モーテル沢山キャビンの管理人棟の中の部屋です。
ここの全身入れ墨のおばちゃんが親切でいろいろ話をしてくるけど、からっきしわからない。どうも発音がNZの発音らしい。やたらビールがすきで物も食べずにビールをひたすら飲んでいる。
このおばちゃんの相手でとりあえず恥も外聞なくいろいろしゃべる。
1/16日
朝、MtCookに向かって走って見るがエライ向かい風。あっさりあきらめてクイーンズタウン向かってSH8を走る。後で考えるともう1泊してMtCookに向かうべきであった。夜ビールのおかげです
マトンのシチュー |
多少の向かい風ではあったけれど、Omaramaのレストランで昼食。メニューにマトンのなにがしと書いてあったので、ステーキと思いきや、ハヤシライスのような感じ。美味くなないけど、しっかり食べておかないと。
さてこれから山道であるが、Cromwellまで100kは無理としてもTarrasまでと出発するが猛烈な向かい風、何度自転車を積んでくれるトラックをヒッチしようと思ったか。それでも何とか、リンダパスを歩いて越すと下り坂と喜んでみるが向い風で漕がないと下れません。話が違う!!
これでおしまいかと思うとさらに峠、これを越えると幾つもの牧場と草原です。飲み水も切れた。クリークからの水、余り綺麗ではなさそうだけど、何とか飲んで走る。もはや6時過ぎ日没は8時半であるから夕暮感などのないのが気楽です。
やっと家のある平原に出たので野宿の出来る水場を探すが無い。そうこうしているうち小さな村の消防署があって、そこで水をもらって野宿と考えたけど誰もいない。もう少し行くと、目標のTarras に到着。今日は120kを走ったことになります。
TarrasはWanakaへの分岐てんですがアコモはありません。ガソリンスタンドとお店が2,3軒ある。もう7時半で全てクローズ。
ありがたいことにトイレと水もある。
おまけに、閉店を狙って屋台が食べ物を売りにきている。結構車が来るので商売になるようです。もう7時半だけど日没まで1時間はある。
軒下のテラス。 |
そのうち、日が落ちたので風をよけて裏に回ると格好のテラスがある。
屋根はないけど。テントを張らないで、ねぐらを作る。
お茶を沸かして、コヒーをいれ、持っていたクッキーを食べ上等のシラフにもぐこんで寝る。
ふと目が覚めると満天の星空。南十字星はどれかと思うが予備知識がないのでわからぬ。でも最高です。
問題の足の痙攣は今夜はない。多分ロングタイツが効いたのでは。
この猫夕べからずっとこちらを見ている。 朝になってみると影絵の猫ちゃんでした。 |
1/17、18日
Tarrasの軒下寝床を早々に荷造りして、30k先のCromwellに向かいました。
平坦なでのどかな道、Dustan湖沿いの道路です。
この湖は鮭や、鱒が釣れるそうで、この写真のお父さんも大きな鱒を釣ったとのことです。
平坦なでのどかな道、Dustan湖沿いの道路です。
この湖は鮭や、鱒が釣れるそうで、この写真のお父さんも大きな鱒を釣ったとのことです。
Maps meにあるキャンプサイトの場所 |
この子は朝湖で水浴をさせられたんです。 かなり寒いけど。 |
しばらくしてCromwellに到着、i-siteによってクイーンズタウンのアコモを予約して。30k先のクイーンズに向かいました。
Cromwellからクイーンズまでの道は向かい風ではあったけれど、変化に富んで楽しい道です。渓流でのカヤック。バンジージャンプの吊り橋。そして、広い葡萄畑
そこにあるワイナリーの直営店
冷たいワインとチースそれにフランスパン最高です。酔っぱらって自転車はチョット息切れする。
もうすぐクイーンズタウンのの筈。
冷えた白ワインの旨さって、フランスパンとチーズ。とっても幸福な一時でした。 もっと飲みたいけどまだクイーンズタウンには20k余り。 |
トイレや、キッチンには雨の中を行く事になり感心しません。
1/19日
クイーンズタウンは南北80kmもある湖に面した南島最大のリーゾ-ト地で、いろんなアクティビティが準備されています。湖のクルージングとゴンドラで小高い山に登るのが一般的です。このゴンドラはバイクを外につり下げて運んでいます。上からマウンテンバイクのコースがあり、若いチャリダーが何人も降下していて、スキーの回転コースの様です。私は本来は行こうと思っていた湖の北端を見て、その先の山を越してミルフォードトラック行く近道を想像していました。と言うのも、一部はトレッキングコースですが、行けるものなら行きたい近道です。ひょっとするとマウンテンバイクでは行けるのかも。
1/20日
西海岸へのコースはQueensTown>ArowsTown>Wanaka 1泊
昨日i-siteで、Wanakaへのシャトルバスとアコモを予約。Wanakaへは700mの峠を越さねばならないし、どうも明日も雨らしいのです。この1週間も西海岸は雨との予報。
さて当日の朝、2泊したフランクトンは雨です。5kの雨道をクイーンズタウンのバス停まで行、シャトルバスに自転車を載せてアローズタウンをこえて、700mの峠を登り、2時間Wanakaに行きました。雨は、峠を越えた頃には晴れだしていました。
Lake Wanakaの向うのMtAspiring3033m |
Wanakaの全景 |
一カ所だけバックパッカー用に大きなロッジがあります。
広いキッチンとリビング、シャワー、そして個室が10室あまりのロッジです。こんなのが一番ですね。長逗留の人達もいます。たった30$です。
ここに3ヶ月もいると言う日本人のユリチャンは明日から旅行に出かけるそうです。彼女はワークホリデーでもうNZは1年近くだそうです。最後に旅行をして日本に帰るそうです。
ところで、今後の予定ですが本来ここから西海岸に出て、北上しGreymouthを越えWestPortまでテント生活5泊の予定です。
ところが、あいにくの天気予報、1週間雨。思い切って西海岸の自転車をあきらめて、北のネルソンまでバスで行くことにしました。
1/21日
B Wanaka >LakeWanaka北端>Makaroa>C Haast>D FoxGlacier>F FranzJosef2 このルートは全てバスです。今朝は天気予報とは違って抜けるような青空です。
確かに先週は雨が多くて、NZではこの季節珍しい事だそうです。 しかし雨続きの予報は、今朝はすでに好天に変わっていました。N.Zの天気予報はあてにならないと旅行者の評判です。
好天気になったのに、北のネルソンまでバスを予約してしまったのです。
バスは途中FranzJesefで一泊して乗換とのこと、それなら2泊して氷河でも見に行く事にしました。
バス停ではi-siteの前でユリちゃんに再び会いました。彼女はクライストチャーチ行のバスで大きなザックに手提げの荷物3つ持っています。こういうバックパッカーは結構多いです。
バスは、ネットで予約したそうで乗るときに予約画面を見せれば良いとのこと。アコモも同じよう予約に出来るらしい。
もし、次に来る時は挑戦してみよう。これが出来ると途中の町からでも乗れし、さらに空いていれば、半日前でもi-siteのない町からでも予約出来るはず。つまりバスとアコモの予約の自由度が大幅に増えると云うことになります。
バスはWanaka湖北端で運転を引き継ぎ、西海岸に出てHaast、そしてFranzJosefに向かいます。
バスの中から見る景色も雪を被った山々や渓谷、牧草地と当に素晴らしい景色です。雨の予報が無けりゃ自転車で走る事になっていた道で、本当に残念です。先週、1週間4回も雨に降られたのですっかり怖じけついてしまった結果です。
Wanakaから乗ったバス、地元の方も乗っているような雰囲気 |
この海までの道は、MtAspring 国立公園の中を行く道で、今までで一番美しいサイクリングロードではないかと思います。再度挑戦した気持ちですが、73歳の私、果して次はあるのでしょうか。
Makarora付近の車窓からの風景 MtAspiring国立公園の中になるSH6道路。 |
アコモのないところは、川と湖を地図で探せば問題ないと思うが、そう都合の良い距離にある訳でないのですが。
短距離、長距離の組み合わせでのんびり行けば良いのでは。
Makaroraのコヒーショップでの昼食風景。 |
西海岸Haastに近い牧草平原です。 |
西海岸の町Haast近くの海岸 |
多分Mt.Aspringです。こんな道が続きます。 |
FranzJosefの手前のFox Glacierで降りる人達 |
私は終点のFaranzJesefですが、予定のホリデーパークは町はずれで、バスは最後の私まで送ってくれました。
おまけにヘルメットとサブザックを忘れていたのをバスの最終点検して見つけて渡してくれました。、途中下車ならまた大変な事になるところです。
1/22日
今日は自転車で氷河からの川を上り、さらに歩くこと1時間、氷河の裾に到着
広い河原を大勢のハイカーが登って行きます。
一方、有料のトレッキングではガイド付きで氷河を登って案内するそうです。
ヘリで一気に氷河に立つアクティビティもあります。
そうそう、軽飛行機で東側のMtCookを見てくることも出来るらしいです。
氷河はずいぶん近いところにあるので昼過ぎには町に帰って来ました。
昼飯は、NZ定番Fish&Chipsです。
安くて結構食べこたえがありまっす。
魚はCodFish(鱈)ですが美味しいです。
ところで、i-siteで予約してくれるアコモのHolidayParkはどうも不便です。それでYHAに行って、NelsonのYHAを予約しました。
夜はハーフメイドのカレーパックで、このまま電子レンジか水を加えて少し蒸すと、何とか食べれます。Uncle Bensの名前でどのスーパーにも出ています。あまり旨い物ではありませんが簡易食としては重宝です。
チョット時間がかかりますが白米を炊いて、缶詰のカレーにソーセージやトマトを足すのが一番です。
牛肉は一人では量が多すぎて買う気になれないのが難点です。
1/23日
Hokitikaで昼のお茶 |
今日はバスは10時間かかって、西海岸を北上
GreymouthからWestportに行き中央部をNelsonまで行来ます。Nelsonには6:30到着予定。
GreymouthからWestportまでの海岸線は奇岩のPanakai公園があり、バスは40分ほど止まって待っていてくれます。
要するにこのバスは所々に止まってくれるツワーバスなんです。
Westportを過ぎると内陸部に進み深い山を抜けると、明るいタスマン海に近づき、Richmondを通過Nelsonに到着。6:40分です。
GreymouthからWestportに行き中央部をNelsonまで行来ます。Nelsonには6:30到着予定。
Greymouthの駅に入ってきたKiWi鉄道、ゆっくりゆっくり懐かしいスピード
Panakaiki Rocks and Blowhole |
Westport手前のPaparoa 国立公園 |
要するにこのバスは所々に止まってくれるツワーバスなんです。
Nelson方向からきた同業チャリーダー 初めて見る自転車旅行のグループ |
Nelsonでは初めてYHAに泊りました。快適なキッチンと沢山あるシャワールーム。それにバスの予約や次のYHAの予約もやってくれます。
受付は日本の女性です。 このYHAはアルバイトのは4人日本人のワークホリの学生がいて、いろいろと情報交換が出来ました。
Nelsonのダウンタウン |
これで全般のNZを終わります。次の後半をご覧下さい。
以下はチャンと自転車で走るのです。
美しい写真のブログ楽しみました。いかにもフィヨルド地形なんかがあって、風景そのものが日本と違って、かなりワイルドですね。
返信削除キャンピングには脱帽です。
走っていて居眠りした経験あります。こけて顔を怪我しました。眠るのは一瞬なのですが、やはり、いつの間にか疲れが溜まっている危険な状態です。いろいろ小さなトラブルもあったようですが、何よりご無事で完走おめでとうございます。
コメントありがとうございます。アベノMixとかで1z$=100円以上でかつ、やたら物価高い、今月のVizaの決済を見てびっくり。 やっぱりテントで乞食生活をするか、2週間程度の日程にするのが良いですよ。
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