スカイラインから見えた石鎚山 左肩に神社が小さく見える。 |
今年の秋はやっと11月になってやってきました。予定の1週間遅れですが、かえって紅葉の時期のまっただ中と期待に四国石鎚山に出発です。
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石鎚>剣山200km |
11月11日(月)
初日はJR伊予西条から11号線を走り桜三里のフリーデイズホテルに向かう。11号線は狭い上に大型トラックが轟音をたてすり抜けて行く。そんな訳で山峡の狭い山道、ちょっと恐怖です、桜三里にあるホテルに4時過ぎ到着する。この宿泊場所を選んだのは、明日走る面手川渓谷の入り口に近いのですが大失敗。山合のホテルは人っ子いない建屋が4っつ。部屋は十分な設備があるが、食堂は全くない。しかたがないので、夕食と明日の朝食の買い出しに、数キロ先の東温市のコンビニまで行く。
ところが、100mほど長さのトンネルでトラックに追い立てられて壁面に激突。たいしたことはないと思ったけど、左肩の打撲。腰も痛い。後続のトラックの運転手が停止してもつれた身体と自転車を引き離してくれる。大したことはないとコンビニまで走る。東温村のコンビニに行く。店員が心配そうに声がけしてくれる。とりあえず、夕食の弁当とビール、明日のおにぎりを買って元の道を戻る。
ものと寂しいホテルに帰って鏡をにると、額の大きな瘤と頬の擦り傷から血が出ている。腰も打ったらしい。熱い湯船につかって気分をほぐす。何とか明日は走れそう。
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道路標示石鎚スカイライン47km 面川34とある |
朝、バッテリーをチェックしたら満タン充電できていない事に気づく。夜中充電器のフアンが喧しい、青ランプが点灯したので、早めに切ってしまったのが原因らしい。かなり心配、バッテリーの切れ電動自転車ほどやっかいなものはない。リヤカーを引いて世界旅行をしているブログもあるけど。
できるだけバッテリを節約し、最小アシストパワーで走ればなんとかなるだろうと走る。
ここは、11号線から入った面川渓谷の入り口で石鎚スカイラインへ接続する。
暫く行くと勾配が増えアシスト1で頑張る。ここはママチャリの奥さんもいないので、愚かな競争心でスピードを出すこともない。アシスト1でも充分上れるものです。時間はかかるけど。途中工事のおっちゃんに道を確認する。えらい登りと脅かされる。電動だからへっちゃらへっちゃらと云うけど。バッテリー切れが心配。
下に登ってきた村が見える。 |
いつものことで、ブログを書いていて、見所を忘れて、後で気がつくのはなんとかならないものか?実際走ってきた唐磯の瀧の看板以外は全く見当たらないのは脇道に道標が全くないからです。東温の観光課は不親切、やっと黒森峠850mに到着。後は暫く下りが続く。黒森峠984mを越えてこれからはおもごふるさと駅まで15kmは下り。
途中面河ダムに到着。公園にもなっていて結構な景色です。
面河ダム公園 |
11時過ぎ、道の駅おもごふるさとの駅到着。ここでやっと朝食にありつける、うどんといなり寿司。かき揚げうどん700円高いね。
さて本日の目的地は石鎚山荘土小屋、あと距離23kmで登り石鎚土小屋1426mで急勾配ではないが、バッテリ不足が気になります。そこで、自転車アシストコーナーがあって、2時間ほど充電をさせてもらう。結果少しレベルは上がったようだけど。本当に心配。電動な難点はこれです。
3時過ぎ長峰展望台付近でバッテリ-零となる。さてどうするか、。実は九重では、河原君のバッテリー切れで、山小屋から迎えに来てもらったのです。ただし今回はあと4kmで勾配もさほどないので押して歩いても2時間もすれば到着するだろと歩き出す。
電動自転車のバッテリー切れは30kg近くの重量と押す姿勢のせいか、ずいぶんと苦しい。谷を越えて石鎚山天狗岳1850mが見えるが、。時速2km程度でなんとか進めるが、まさかあそこまで登るはずはない。軽トラでも来ればと後方を気にかけるが、4時を過ぎると車は今やなし。
1時間ほど青息吐息で押すと、前方に写真撮りで停車中の車が声をかけてくれる。荷物だけでも引き返して持って行ってくれないかと頼む。快く引き受けてくれるます。本当にありがとう。それならどんどん歩けるかと思いきや疲れで休んでばかりで時速1km程度。しばらくして、ホテルから迎えの軽トラがおりてきて自転車を積み込んでくれる。わずか10分ほどで、国民宿舎土小屋に到着。5時過ぎです、宿の若夫婦が優しく大歓迎してくれます。心配して電話もくれたそうです受け取れずです。
まずは風呂に入って夕食、食堂には6組ほどの泊まり客、ほとんどが車で紅葉見物の老人組。宿の主人がかいがいしくサービスに回ってくれています。
コーヒは9時から開店なので、モンベルの前は広い駐車場になっていて登山のくるまが次々とやってきます。山側には、石鎚神社があります。おもえば、走りだしの時に鳥居があったので、20km先に本殿がやっとあったわけ。
9じになって、コーヒを注文するが、小さな紙コップ、ぬるいまずいコーヒ。500円とも思われないが、昨日のお礼です。
ここで、さめうらダムのあたりの宿泊を予約する。そして、瓶ヶ森コースとUFOラインを行く。このコースは寒風山トンネルから木の香り温泉経由さめうらダム湖までです。ンで後は葛籠おれの、曲がりくねった急なくだ谷間の杉の暗い下り。途中登っって来る自1大1台よくまー登ってくると感心します。
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この写真はFacebookから借用しました。 |
新寒風山トンネル出口は720mh 入り口は500mh |
さめうらダムは四国1大きなダム湖で、吉野川の上流にあたります。湖岸は20kmもありでたり入ったりのダム湖の道は退屈ですが、橋を渡る度に深い淵などの景観は見応えある景観ですが、道路沿いに道は残念なことに杉が多くて紅葉はありません。
最後の橋を渡って右岸にでるとさめうらレークサイドホテルにでます。
私は隣のホテルに12千円で泊まり夕食はべつです。フロントのおじさんは融通の利かないひとで、私の自転車は雨ざらしの屋外に駐輪しろとのこと、マネジャーを呼んでロビーに入れさせてもらいました。
部屋からみたさめうら湖 |
宿泊セットの朝食は立派なものだけど、白米がやたらまずい、昨夜もそうだったけど、思わず別のテーブルのご夫婦に白米のことを聞くと普通だそうです。私の感ずるところは、飼料ようの米??。四国は米所ではないのでこれで普通とのこと。???
大杉駅はここから12km,そして特急の止まる駅、行ってみると駅員さんはひとり、民間委託の駅だそうです。ところで大杉の名前はここに日本一の大杉があるとのこ、1kmさきとの道路案内がでていますが、曇天でファイトもわかず
特急南風は広い車椅子スペースとトイレ前の長い手すりがあって、自転車を収納するに十分な余裕がある。新幹線などよりどれほど便利か。
後書き
次に、新大阪で新幹線のアプローチは予定の自作キャリアーが全くダメ。 予定のサクラにのれず別ホームのひかりをミス。結局1時間遅れで出発。伊予西条で12時過ぎに下車、自転車を組み立ててさて昼食。それが歩き回っても全く食堂もない閑散とした駅近辺。探し回ってホテルの食堂でやっと昼飯にありつけると思いきや1時までだそうで早々に追い出される。結局コンビニでおにぎりを買って立ち食い。
そして極めつきは11号線のトンネルで壁に激突、さらに翌朝は、バッテリーの充電不足で最後はレスキューの事態。
土小屋に戻ってモンベル売店を左に来た道を戻りよさこい峠から石鎚公園線40線を下りさめうら湖にいたる道が車も少なくよいのでは。
自転車で石鎚に行こうと計画されているかた。参考にして。
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