今回は坂出から南に剣山の麓の貞光に行き、吉野川中流を下って徳島にでる。さらに、海岸沿いを阿南>室戸岬>安芸>高知への4泊の旅です。
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3月22日
今年の春は天候が定まらず,20日からようやく晴れが続くとのこと、但し気温は10度に達しない1週間になるとの予報。
大阪8:15発さくらに乗って岡山で河原君と落合う。
まずダシがぬるい。
太い麺がもぐもぐする。
数あるトッピングはうどんとマッチしない。 関西人から云えば「すし半」のキツネうどんに勝るものはないね。
貞光へはずっと緩やかな登り。40kmを過ぎるころ竜王山西側の峠道は急な登りが始る。峠手前に道の駅朝霧温泉「とこなみ」がある。まだまだ登りかと思うが、すぐの長さ3kの三頭トンネル越えると、後は一気の下りで吉野川に到着。以外と楽な峠越えでした。
貞光へはずっと緩やかな登り。40kmを過ぎるころ竜王山西側の峠道は急な登りが始る。峠手前に道の駅朝霧温泉「とこなみ」がある。まだまだ登りかと思うが、すぐの長さ3kの三頭トンネル越えると、後は一気の下りで吉野川に到着。以外と楽な峠越えでした。
吉野川は北岸の堤防を走ると広い河川敷が一面の菜の花です。
そのまま穴吹まで堤防を進み今夜の宿稲葉ビジネスに到着。吉野川の河川敷に広がる広大な菜の花 |
このビジネスは3年前に建てたそうで、本当に綺麗な部屋と、南側の吉野川を越えた里山の景色、さらに遠く雪を被った剣山も望めます。
近くの食堂で夕食の後、うだつ脇町に出かけましたが、行灯だけの街並は暗すぎて明日また来ることにして早々に引き上げました。
うだつ街並は、ホテルの奥さんが熱心に勧めてくれたところで、戦前は藍玉と繭玉の取引で栄えた街だそうです。
脇町の由来 |
3月23日
再び吉野川の堤防を北側を走ったり南側に戻ったりしながら、沢山ある沈下橋の風景を楽しみました。
河口が見たかったのですが、いくつかの支流の合流で道が複雑になり断念し、適当なところで徳島の町に入り徳島駅に2時過ぎに到着。
ここから阿南市にむっかって走るのですが、海沿いの29号線と120号線を走行の予定でしたが、国道55線を走ったのは今夜の泊りは阿南市よりさらに18Km燧崎半島の先端近くの椿泊でチョット時間がかかりそうです。半島の根っこを横切って南側の海岸を進むと椿川にでます。この川はイサダ漁の網がいくつも並んでいます。多分夜の漁なんでしょう。
イサダ漁の網 |
椿泊の民宿ゆきや荘はずいぶん細い道の先にあって、ここのおばあちゃん云うには、「うまいものを食うには苦労をせんといかんぜよ」ということです。
電話で予約時に河原君が漁村である民宿に、しきりに刺身を所望していましたが、いわずもがなの話に苦笑しました。
実際、刺身はうまいけど、他は**です。?
3月24日
23番札所薬王寺 |
日和佐城ですが登りませんでした。 |
日和佐城から国道を離れて147号線の南阿波サンラインは千羽海岸の絶壁の景色を見ながら牟岐までの行程は素晴らしいのですが、何度ものアップダウンは、いい加減疲れてきました。早く下り一本にならないかな!
松ヶ礒 汐狩りをしている人がいる。 |
お遍路さんが2.3人降りてきて、タクシーでどこかへ。
駅前に野口雨情の歌碑があります。
「阿波の牟岐町 南に向いて春を待たずに豆が咲く。」
この豆 なんの豆じゃ 気になるな!
駄作じゃないの。
これから、室戸まで60k余り。延々と続く平坦なで退屈な55号線。それにもう三時過ぎ、とっても寒い。先週はあんなに暖かかったのに。スマホでテレサをかけて走る。テレサは台湾での仕事中の友。 今度は小掠 圭にしよう。きっと自転車に合う。
ところで、宿は室戸岬からさらに8km先、岬をパスする県道202を発見。
岬をぱすして、何とか6時過ぎ浮津の民宿「浦島」に到着。工事人達でいっぱいの宿。
あとで、室戸岬の先端に立派な民宿があること知って、チョット残念。ネットでチェックできなかったんです。
3月25日
中岡晋太郎は海の向うを見つめ、 私はただまねをしているだけ。 |
てっきり高台の灯台のそばと思っていたけど、海岸の岩礁群にある。
今日は高知まで80Kmたらず。相変わらず退屈な55号線。チョット退屈しのぎに、安芸市の野良時計と岩崎弥太郎の生家に寄りました。
この野良時計はこの辺の大地主の畑中源馬が部品まで自作したそうで、明治20年から今まで時を刻んで、付近の農家に時を知らせたそうです。
サイクロイドの歯車大変だったでしょうに。当時はおたくだったのでしょうが、今では立派な文化観光資源になっています。その子孫もここに住んでおられるようです。
美田は接収されたけど、時計は残ったんです。実は私も後世に残すもの有りですが、残念ながら胸にしまったまま。
近くにある岩崎弥太郎の生家の銅像は、まさしく今の三菱ですな。
ここから一直線高知に向かいますが、奈半利からヤスまで土佐くろしお鉄道の旧路線の上が自転車専用道路になっています。
琴ヶ浜を抜ける自転車道、すぐ横が髙架のくろしお鉄道。 |
6時過ぎ高知のはりまや橋脇のBGホテルに到着。
はりまや橋ってこんな小さな橋??
一応水も流れています。ちなみに、日本3大がっかり橋だそうです。
寂しい過ぎるので、Wikipediaを見るとこんな事が書かれていました。
播磨屋橋公園に楽曲「南国土佐を後にして」https://youtu.be/1JcGhhPM3YQcClick pleaseの歌碑が建てられた。碑は午前8時半から午後8時半まで1時間おきにペギー本人の歌声が流れ、隣に建てられた鯨の親子が潮を吹く仕組みになっている。なお、同碑は全国から集まった1600万円の寄付金で建立され、除幕式にはペギー葉山本人も出席した[1]。
しまった!行きそびれちゃった。
もう一つ、がっかりしたこと。
有名なレストラン土佐の司。
鰹のたたき、観光客も2,3組入っている古い綺麗なお店。おまけに値段も安い。きっと旨いと思い、食べたけけどフニヤフニヤ、冷凍物でしょうね。もう少し待ては新ものが出るのかな!それともこのままか?
40年前に来たんだけど。その時は満員でした。やっぱり地元の人はよく知っているね。
3月26日
朝早く、高知城に行く。桜はまだ。 3月31日は満開とのこと。
近くで木曜の朝市がやっている。ずいぶん安い。ここに住めば美味しい物が安く手に入る。暖かいしね。ここで弁当のお寿司を買って、8時11分特急南風で帰る。
宿泊情報:参考にして下さい。
BGホテル稲葉¥5000A----徳島県阿波市穴吹
民宿ゆきや荘¥6300A 2食--阿南市椿泊
民宿浦島¥5400B 2食-----室戸脇地
はりまや橋BGホテル西部¥6300A---高知市
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