夕張から根室まで2015/7

タウシュベツ橋梁から見た
糠平湖
北海道は3回目、十勝平野を東に根室まで10泊の自転車旅行です。
前半は30度を越す蒸し暑さ、後半はどうにか北海道らしく涼しくなりましたが、チョットしんどい旅でしたが、終わってみれば総じて素晴らしい旅でした。
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千歳空港から夕張まで輪行、富良野、十勝清水、糠平湖、阿寒、弟子屈、
別海、根室。そして帯広まで輪行、千歳空港

7月9,10日

今回はJet-starにしました。ピーチと違って関空は第一ターミナルで、ずいぶん便利です。前日9日最終便で千歳に20時30分着。明日の朝まで空港で夜明かしのつもりでしたが、お泊まり不可とのことで、3000円だせば4階の仮眠室が使えそうで,渋々行くと風呂も食堂もあって仮眠室は200ほどの椅子がある。各自テレビも付いています。暫くしてシートが倒せる事を発見。これならぐっすり眠れる。だだし隣のおっサンの鼾がうるさいです。
翌朝朝食が無料という発見、これは良い。

千歳空港の仮眠室

 6時過ぎにJR行くが、予定の電車に10分遅で、南千歳で2時間待ちとなる。特急なら早くいけるという事ですが、充分時間はあるので、南千歳で、重梱包の自転車を組み立て,再び簡易カバーで輪行準備。
アメリカ資本のモール、Rera
 南千歳は何にもない駅ですが近くに大きなスーパらしき物が見える。
携帯コンロのガスを探しに行ってみると、何と立派なモールでした。免税店のブランド店が立ち並んでいます。アウトドア-ショップも3軒もある。
 12時過ぎ夕張に到着。自転車を組み立てて、駅横の食堂で昼飯。
入ってびっくり、観光客で一杯です。

今日は夕張の町を見学の予定。日本
で初めての財政再建団体の町様子はどうなんだろうなんだろうと、興味有り。
駅から30分ほど走って、夕張炭坑博物館に行く。
シニア-入場料1100円は高いと思ったけど、地底1000mの炭坑まで行けるとのこと。一階にいろいろ展示があって、いよいよ1000m降下の超高速エレベータに乗る。一瞬大丈夫かと思ったけど安全ですとの但し書き。

扉が閉まると、電気が消えてごうごうと音がする。しかし一向にGを感じない。要するに1分間ほどは動いていないのだ。暫くすると少し動いて扉が開く。見え見えのトリックですな。
でも炭坑は本物でなかな臨場感のある展示です。勉強になりました。
軍艦島よりここを世界遺産にすべきだと思います。そうすりゃ夕張市の財政再建なんぞ1年もかからない。赤字の大ホテルも2つもあるしね。



 さて、次は北の零年の撮影セットにでかける。
2005年公開の映画らしいけど,見ていません。帰ったら見ようとおもったけど20点の評価ではがっかりするのでやめます。原作だけ読むことにします。

映画批評「北の零年」20点(100点満点中)


  それから、高倉兼の「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地に行きましたが、閉園5時ということで、20分ほど門前で係員のいなくなるのを待ちましたが、一向にに消える様子がない。明日早朝の開園前にのぞく事にして、10kmほど戻ったJR南清水沢のビジネスにいきました。
ビジネスといっても1階は飲み屋もかねている民宿のようなもの、おやじさんはとっても親切で、夕張市の財政問題についていろいろ教えてもらいました。
8年前350億を超える赤字で、日本で唯一の財政再生団体となって、若い市長が頑張って良くなってきているそうです。問題は10万を超える人口が1万位を割ってしまっているこどです。
後は、夕張メロンと観光ですが、ちなみに高倉兼が亡くなった時には大勢の観光客が詰めかけたそうです。


    7月11日
 南清水沢>芦別>富良野 約102km
今日からは、本格的なチャリです。朝食を済まして6時半出発、夕張駅から東の夕張国道R452を芦別へ。
シューバロダム、夕張川に放流
途中国道を離れて、川を渡って約100m登る。シューバロダム(平成27完成)です。地図ではもう一つ大夕張ダムが東側にあるらしい。
一つの湖水出口に2つのダムがあるり、夕張川とバンケモユウバロ川に放流するダム。この夕張川の堰堤は自転車では通行可能です。 やれやれ戻らなくて良かった。




このダムの堰堤を対岸に渡って、細い山道を進むと、突如、綿が沢山散ってある道に出くわしました。上の木には綿がついています。不思議な木です。??
   Google検索で調べると、利尻島で見つけた人がガイドさんに尋ねたところ、ドロヤナギとういそうです。ヤナギの木ということで、ねばくって、マッチの軸ぐらいしか利用価値はないそうです。
 さらに道を行くと出口に当るところが閉鎖してあり、脇を通り抜けて外に出ました。私達は普通では見れない貴重な体験をしたということで、チョットした感激です。

三菱大夕張鉄道駅跡
 村を抜けて、R452を再び走り出すと、ラッセル機関車の展示に出くわしました。
三菱石炭鉱業大夕張鉄道の駅跡です。 昭和30年に廃線になったそうですが、無くなって線路の歴史は、ノスタルジーをかき立てます。
北海道は廃線が沢山あるのです。

客車の中の展示には、これを背景に、いろんな映画撮影されたそうです。「塩狩峠」が有名だとのこと。

 シューバロトンネル2510mをくぐると,湖の中央に出ます。残念ながら大夕張ダムと廃線の三弦橋はトンネルの右側で見えなかったです。もっとも、三弦橋は水没しているかも可能性があるかも。
夕張岳1668mは右/左どちらでしょう。

 夕張岳1668mが見える展望広場があって、いくつもの水没記念碑が建っていました。そのなかで夕張東高校の校歌の碑に「千古の緑.....」という歌詞、我々卒業大学の校歌の出だしが同じで、チョットびっくり。
 ここで、チャリ友の河原君と記念撮影です。
この日はまだ涼しくて、こんなかっこで走れました。
この夕張国道はダムの為に新設されたわけで、沢に架かる多くの橋の名前は「富士見橋」、「見かえり沢」等々、よくみる日本語名でおよそ情緒がありません。どうしてアイヌ語の名前を付けなかったで
かね。道路公団さんに聞いてみたい。
 シューバロウ湖を過ぎて桂沢湖の橋を渡ると,岩見沢からの道路に合流します。今日は土曜日で、札幌から富良野にいく乗用車やバイクが沢山追い越していきます。「富良野はそんなにいいの!」
 芦別までの道すがらはサクランボの出店が次々とあって、結構高いです。500円分だけ買って食べてみました。甘くて酸っぱくて、ウッフンそんな歌があったっけ。
そうそうスーパーでは半値でした。





 芦別手前20kmで、東に富良野へのR135近道があるのですが、わざわざ芦別に向かいました。
芦別からJR線沿いに富良野に行く方がきっと景色も良いと思ったわけで、距離は25kmほど余分ですが、結果は期待はずれ。ずいぶんとしんどい思いをさせられました。おまけに本道から熊出没の注意書きのある立派な旧道があって、清里ダム経由で国道にでると思いましたが、行き止まり。ダムにある看板を見ると、旧国道は湖底にあるそうです。

富良野の町はまさしくリゾートの町でホテルやペンションレストランが立ち並んだところです。冬はスキー場があるので当然ですね。
土曜日ですので1ヶ月前の予約でもみんな満室。やっと予約の出来たのはバックパッカーズホテル。



素泊まり一部屋5400円です。二段ベットですが、結構広いです。安い割には設備は整っています。ほとんどのお客さんは華語の人達でした。NZでのバクパカーズよりずっといい。さすがに男女一緒の部屋はありませんよ。
リビングです。

 女の子がWiFiがつながらないと困っていましたが、みんな一度に使うので今の時間不通ですが、2時間もすればOKと教えてあげました。このへんはNZの経験です。

夕食は近くの日本食のお店にいきました。結構いけます。

 夜は暑くってほとんど眠れません。この辺は冷房している宿などは無いでしょうね。

7月12日

 中富良野から狩勝峠を越えて十勝清水へ。120km
 朝食がないので6時過ぎに出発。富良野からファーム冨田には往復20kmですが、有名はラベンダーの丘を見にいきました。


ラベンダーが満開になるのは後1週間から10日だそうです。
沢山の人で、チャリダーにはしっくりしませんね。

 今日も、30度を越える暑さで、道路は35度を越えているのでしょう。やたら水がいります。途中でアイスクリームを食べて。スイカをもらって。


畑の一軒家で昼寝

お昼になって、日陰などないので、空き家の軒下でコンビニ弁当です。風かよく通ります。 昨夜は眠れなかったので暫く昼寝。






風がやたら強、狩勝峠。H644m 

 本日のコースは最悪の選択でしたよ。
計画は高低差のない金山湖周りですが、楽をしようと一見距離の少ないショートカットコースに変更、これがひどい三ノ山峠H476m(樹海峠)で、裸になって登


ります。下るとすぐに狩勝峠の登りH644m。さらに裸で登る歩くこと2時間。
峠はさすがに見晴らしは抜群。

一気に下って、JR十勝清水、さらに民宿までR274を13kmの登り、途中の美慢パノラマ展望台でもはや6時半。民宿に電話して遅くなるとの連絡。あと5kmあるとのこと、ずっと登りとのことです。エー!!





いまさらながらですが、中富良野から十勝清水まで輪行する事も最初考えていたのです。そうすれば、うんと楽できたのに。
途中での輪行は熟年チャリダーには重要ですぞ。




7時半、「トホの宿 こもれび」に到着、泊まり客は一緒に夕食がきまりですが、とりあえず夕食、 風呂あとでして下さいとのこと。
ビールは旨かったけど、料理はさめていて、食は進まず。要するに宿のスケジュールに合わせろということですな。

夜は暑くって今夜も眠れない。ここは北海道のはず、この暑さは何だ。



 オーナーは若い京都人。古い農家を買い取って自分で改築したそうです。もう、10年になるとのこと。庭には木の実がとれ、果実酒に。
鹿や、リス,ウサギなどがやってくるそうです。当日の朝は痩せた小さな黒猫が誘蛾灯の虫を食べに来ていました。

7月13日

鹿追から然別湖こえ糠平湖温泉YHに95km
 鹿追から峠下までは広い平野と直線道路。ハイカラなペンションなどの点在する明るい道路です。

今日は比較的涼しいけど、昼からは雨の予報。
いよいよ然別湖へのH600mの登り。ポツポツと雨ですが、すぐに止む。
雨の方が涼しくてよいのに。



 




扇ヶ原展望台を過ぎると、 やっと然別湖の白樺峠。
高山植物が沢山咲いてま
す。



東ヌプカウシヌプリ




この嚙む名前は「この頂上の野原にいらっしゃい」という意味。H1254m
十勝平野が一望に見渡せるそうです。
ここからは、然別湖に一気に降下です。熱い身体に冷たい風。アー気持ちいい


然別は雨がもうすぐです。


昼ご飯をたべて,少し昼寝

雨が降ってきました。ここからは湖を半分回っ降下. イヤー寒い!小1時間も下ると震えるばかりでした。


糠平は温泉は

東大雪YHというユースに泊まります。設備の良いこと一流ホテルなみです。親切な4人家族のお迎え。
お客さんはほとんど中高年のライダーさんで、バイク談義が華やかですが、自転車は大変だネ-と、いろいろねぎらってもらいましたが。






奥さんの夕食は良いよ。


デザートの種類を小学生の姉妹が聞いてテーブルを回るのがとってもかわいいですよ。

ちなみに、小学校は生徒が7人、先生は2人だそうです。



明日は阿寒にいく余裕があるので、

早朝5時出発の幻の橋梁見学のツワーを申し込みました。

7月14日


朝5時にツワーに出発。ネイチャーガイドさんの車に乗って10人ほどで向かう。


東大雪アーチ橋タウシュベツ川橋梁
この遺跡のすばらしさ、遺跡ではない。わずか50年前廃線になった
幌士別線の橋梁です。こうなる理由は毎年6月から水没しだし、冬1月に氷を割って再び姿を現すのです。毎年の氷り橋が、このよう肌になってローマの遺構のようになるそうです。


今年は幸運なことに、水が少なくて橋全体を見ること出来るとのこと。
長くはもたなくて、今冬は倒壊するかも知れないそうです。
本当に、幸運でした。







橋梁のツワーは素晴らしかった。7時にはYHに帰って朝食。

本日の行程は糠平YHから足寄、阿寒湖まで95km
一旦士幌に下って足寄へ、再び峠H620mを登って阿寒湖に下ります。
 阿寒横断道路を糠平ダムの横を上士幌くだり足寄へ。

退屈な走行、二人はそれぞれスマホの曲を聴きながら走りました。


左雌阿寒 右雄阿寒

足寄を過ぎるとようやく阿寒が見えだしました。今日も暑い、途中給水も少なくしんどいです。


 やっと、ここから国立公園阿寒の看板。もう峠と思いきや、 オンネットという混浴露天風呂のある雌阿寒温泉への入り口。
後でわかった事ですが、雌阿寒岳への登り口でオンネット湖に雌阿寒が映り景勝地点だそうです。

我々は、阿寒湖温泉まで足を伸ばしましたが、予約の民宿では驚くでき経験しました。 


 阿寒湖温泉街は立派なホテルが数件ありますが、民宿は数が少なく、エイヤーで決めた民宿は廃屋寸前、温泉なし、宿主は85歳だそうです。ただしとってもフレンドリーです。 




食事は、色の変わったマグロの刺身。さめた天ぷら、食べられたのは,厚揚げの揚げ出しです。 
きっと安い宿代と思ったけど、翌日の支払いは5500円です。
阿寒では、明日カヌーに乗る予約をしてあったので、連泊ですが、 
2泊目は向かいの民宿ですが、さらに倒壊寸前です。 
素泊まりですので、電話でキャンセルしました。 
阿寒の観光協会の宿の案内にはチャンとでているのです。チョットどうかと思います。 


7月15日

いつも自転車ばかりで、チョットしたアクティビティを今回考えたのて、1日阿寒湖で遊ぶことにしたのです。とりあえずカヌーです。

予約して置いたカヌーは、朝5時から2時間で、5000円チョット高いけど、阿寒の綺麗な写真が撮れるだろうと思います。











チョット期待はずれで、2時間のうち1時間は珈琲タイムです。


朝日のさす雄阿寒岳


チョットだけ雌阿寒が見えます。


カヌーを終わって、宿に帰って朝食。朝食はいけます。

今日は弟子屈まで45Km。雄阿寒の横を横断します。峠H750m






50ccバイクの彼


峠を登って最後の阿寒の見返り。




こんな感じの下り。黄色い花はなに?

十勝では道の花はほとんどこの花と白いマーガレットです。

エゾ甘草はほとんどみませんがこの下りで少し見ました。


弟子屈の民宿はちょうど摩周湖の南の登り口で、JR摩周湖の近くです。



ここは2年前独りで摩周湖を越えてやって来た民宿です。
とっても親切なオーナーご夫婦です。
温泉は少し掘るとすぐ出てくるそうで、一帯の排水溝は湯気が立ち上っています。到着は2時前だったですが北側の涼しい部屋で昼寝。気温が急激に下がって15度代しからば温泉へ、広い温泉良い湯です。
ここの主人は若い時は自転車とリヤカーで日本全国行脚したそうで、いろいろ話が弾みます。

家庭料理の感じが又良い。

7月16日


民宿摩湖から中標津、別海80km
朝食をとっていると、昨夜見かけぬ若者がいる。聞くとバイクで野宿で、昨夜は寒くってここに泊まったそうです。昨日は昼過ぎから一挙に15度も下がったんです。



本日の別海はわずか50kmほどですので、宿主にお勧めの寄り道を聞くと中標津の開陽台に行く事を進められました。


ここの牛たちとっても人なつこい。

20kmほどの寄り道ですが、中標津はチョット興味有る。
ここはは、牧畜でとっても有名、甥っ子が若いときにここで農機具のセールスをやっていたんです。
弟子屈、中標津は、ズーッと牧場地帯です。
次々あらわれる農場を越えて、やっと目的の開陽台に到着。ここは押して登ります。走って来た広い平野の直線道路は、昔バイク野郎のメッカだったそうで、この初代の展望台はバイク野郎の象徴だったそうです。





羅臼岳で奧が知床半島の山脈

この展望台に上ると東にオホーツクの国後島、北に知床半島が見えます。
あいにくオホーツクは曇ってよく見えなかったけど、2年前には知床峠から見た羅臼は残雪に輝いていましたが、羅臼はこのとうり。

望台の中にコーヒーショップがあって、ハイカラなランチメニューがありました。もはや1時過ぎとってもおなかを空かしていたので。
このデッカイおにぎり中はイクラと鮭がたっぷりです。







草の大地を歩くというコース
Ranch Way

このお二人、大きなザックを背負ってるので声をかけました。こんなだだ広い牧場地帯を歩いたら、自転車でもうんざりなのによく歩くと感心。
中標津出発6泊で摩周湖から美溜和駅まで歩くそうです。

そんなコースをどうして設定したのかと不思議です。実はチャンと北根室Ranch Wayというガイドコースが設定されてました。50年前のWVの私達を思い懐かしく思いました。
日本ロングトレイル協議会-加盟トレイル
outdoor-ld.jp/lta/trail.html
加盟トレイル. Trails Membership. 北根室ランチウェイ 十勝ロングトレイル 信越トレイル 浅間ロングトレイル 浅間・八ヶ岳パノラマトレイル 八ヶ岳山麓スーパートレイル 塩の道トレイル 霧が峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル 高島トレイル 国東半島峯道ロングトレイル ...



どこまでも真っ直ぐな道。目を閉じて走って見よう。きっと天国にいける。



別海町は裕福な町なんですね。


町営の温泉ホテルがある。モール温泉といって茶色の湯です。泥炭の隙間を温泉が透ってくるからだそうです。別海町交流センター

 今日は我にとって保養の日です。
1泊9000円だけど、ご馳走と温泉、良いでしょう。チャリダーさん是非是非いらしゃい。
料理を写真でお裾分け。温泉の写真が撮れなくて残念。



7月17日

別海から西風蓮湖、酪陽、根室。80km

時間もあるので、東の海の風蓮湖に寄り道することにしました。

本別海から走古丹先端の漁港にいきます。風蓮湖は根室側とつながっていないので、本別海まで戻らなければなりませんので、余り観光客が来ないところです。海までは国有地の牧草地帯で牧舎など見あたりません。
浜側に出ると、走古丹まで直線の道路で両側は原生花園です。
道の果てはとにかくロマンティックな感じがします。





 

走古丹は数十個の家があり古い民宿もありました。

漁港での説明によるとニシンがとれるそうですが実話、ニシン種苗場もあり放流し帰ってくるの待つそうです。たいそうお金をかけた事業で、秋には一般の釣り人も沢山来るそうです。

大切にしましょうとありました。
ニシンは昔は肥料だったのにね。


ニシン網でしょうか?


風蓮湖内側

本別海に戻って野付半島からのR24を進む。風蓮湖を作るヤウシュベツ川湿原をのんびり走ります。


風連川で、向う岸は行ってきた走古丹です。



国道をショートカットする新酪農道路に出ると、鹿の群れ。そして美しい邸宅?


コロニアル風の美しい農家


肥料散布の光景。

やっとR44にでて、根室側の風蓮湖に到着。なんだか殺風景な感じです。









 こちら側の風蓮湖はラムサール条約登録の渡り鳥の湿地というこで、長い木道をずっと行って鳥の観察するらしい。期待の原生花園は入り口ではほとんど見かけませんでした。
別海側のほうが良いよ。



 ここから根室まで、退屈な15Kmを走ると、国道横に民宿エクハシの宿の案内看板。駅のそばだと思ったに。
宿は根室駅前ということで、繁華街のイメージでしたが、殺風景な町中にありました。

後で行った駅も、道の外れという感じ。根室はまさしく最果ての駅。

 宿は、素泊まり4500円で個室、2人9千円ですからとっても高い。文句を言ったら、「夏場は稼ぎ時だからね!」と云う返事が返ってきました。

根室は立派なホテルは2,3あるので民宿は夏場だけでしょう。
 チャリーダーの選択は駅前にビジネスのあるところは、民宿など選択しないほうが懸命です。
 ところでこのエクハシの宿は玄関がごちゃごちゃして、阿寒の二の前と思ったけど、部屋は小さいが、清潔で、風呂も大きい。マー良しとするか。

 夕食はネットで、食べログの推薦店にいきました。こぎれいなイタリアンですが、間の抜けたようなネーチャンが独り。やる気のなさそうな「失礼します」の一点張り。近頃にはない人材ですね。

7月18日


 ノサップ岬は殺風景なところという河原君の意見によりパス。朝8時電車で釧路乗換えで、帯広まで輪行しました。
途中落石からは変化に富んだ景色がながめられ、厚岸の湿地は広くておもしろそう。根室でなくこっちに来れば良かったなどと思う。
2時過ぎ帯広に到着、ホテルに荷物を預けて、ジンギスカンを食べたいという彼の要望によりWeb検索。お勧めは4.6km先の有楽町という焼き肉屋、寂しい住宅街の中。大丈夫かと思うが、中に入るとほぼ満員のお客さん。1人前340円で充分食べ応えあり。なるほど安くて旨い店というわけ。



帰りは真鍋庭園に寄って帰りました。ここはイングリッシュガーデンです。NZでの公園と同じ感じ、但し入場量800円は取りすぎではないか。せめてチャリダー&シニア-料金を。




 帯広では金曜日ということでホテルの予約が簡単に取れませんでしたが、何とか、ネットでApaホテルの1室が取れたのです。


お昼にチェックインだけして、荷物を預けておいたので、部屋に行くとなんと、セミダブルのベット一つ、枕が2つ。LGBTだとおもったのでしょうか?
チェックインの時に係りの女性が怪訝な顔をしていたそうです。
どうも予約ミスのようです。幸運な事に空き部屋がありました。今度はトリプルです。さすが上級ホテル、部屋代の追加請求はありませんでした。予約時の部屋代17000円(朝食なし)です。






 さて夕食は帯広名物豚丼です。



これもネットで調べると、列を作っている駅前の豚丼はよろしくない。960m先の「豚一番」が良さそうです。歩いて出かけました。歩くととっても遠いです。

6時過ぎで店は満員、時間かかるからと了解をもとめられました。いまされ引き返すわけにもいかず、ビールで30分ほど待ちました。隣の若者の注文品がやってきたのでみると、豚が大きな丼から半分以上はみ出ています。すごい!!彼は豚の下のご飯を掘りだして食べます。へーこれが帯広の作法ですか。


最後に私達の分がやってきました。。エーずいぶん小さいの。!!???
考えてみると870円ではこの程度ですね、チョットがっかりしましたが食べてみると実に旨い。納得、納得。   吉野屋の豚丼とはチャウで!
ビールを飲んで、食べるには適量です。

7月19日




今日は最終日、帯広はグルメのために途中下車した町です。



昨日はジンギスカン、豚丼と距離をいとわず出かけて行きGood Good!


 今日は、10km先の十勝ヒルズの庭園レストランに出かけました。

十勝ヒルズレストラン 今日はここの記念日とかで入園料800円は無料。これは実に幸運です。昨日は真鍋庭園でぼったくられたので。







ワインも飲んでまずは前菜





メインディッシュ イベリコ豚***??

 
B級グルメではありませんぞ。フレンチです。

イベリコ豚のラディッシュソース掛け。泡はニンニクの汁を泡立てたもの。と言う説明。昨夜食べた豚も美味しかったので、オーダしました。フランス人シェフとかの味、淡泊でどうもね。

魚にすれば良かったとチョット後悔。でもフリーの前菜とデザートたっぷり食べたので満足です。それに1700円です。


札幌からの団体の自転車ツワー

 この自転車、オールカーボンもありました。自転車ツワーで、サポートのマイクロバスも2台。そう言えば今日は3連休の中日です。2泊3日ですね。

彼らここで昼食。今夜はどこで泊まり?
1時過ぎ帯広に帰って自転車を本格パッキング、あとは千歳で21時10分のフライト。関空には23時着、空港で夜明かししてそれぞれ朝の帰宅。

 イヤー。今回のツ-リングは暑くて大変でしたが、
最後の3日は気温もよく、帯広のグルメは締めくくり良かったよ。
旅は美味しいものも楽しみですね。

 さて来年は4回目の北海道になります。道南にするつもりです。

参考までに、宿泊情報私の主観デス。
千歳空港4階仮眠室 3000円B   朝食付き
ビジネスYUUBARI 7500円B     2食 南沼沢 

アルパインセンター  5700円B/2名  素泊 富良野

民宿こもれび     6500円B/C   2食  十勝清水

東大雪YH       6500円A     2食  糠平温泉

民宿ぎんれい     6000円D     2食  阿寒湖温泉

温泉民宿 摩湖   5000円A     2食  弟子屈

別海交流センター  9000円A    2食  別海町

民宿エクハシ     4500円C    素泊   根室













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