エディンバラ>フォートウイリアム>スカイ島>インバネス>オークニ諸島>アバディーン。20日間の自転車の旅
6/18。スキポール空港 三隣亡続きの始まりです。
地震で出発が2時間遅れたので、スキポールでの乗換便エディンバラへ行きは翌朝になる。空港で夜明かしと思ったけど、KLMがホテルを提供してくれました。旅行中の三ツ星ホテルはここだけでした。
バスは数十分で終点ウェイバリー駅の橋上に到着。奥手の公園の入り口で、自転車を組み立てます。なんと河原君の自転車のデレーラホルダが折れている。とりあえず自転車を押して急な坂を上り宿に向かう。
宿では幸運なことに、泊り客のお兄さんがサイクルショップを車で案内してくれました。店では丁寧に部品を探してくれましたが見つかりません。折れたホルダーは、ディレーラの部品というより自転車ごとの半専用部品ですので、簡単にあるはずもない。結果、新品のクロスバイク455£(7万円弱)ディスクブレーキ付きを買うことになりました。早々に、親切なスコットランドのチャリダーさん。面倒見ていただいて感謝しています。
このあと、Webでお奨めのEE社のSimを買ってアクティベーションをしてもらいましたが、宿舎に帰って確認してみるにどうもおかしい。おまけに宿舎のWiFiも接続出来ても、ネットには繫がらない。情けないことに、スマホの使えない我々はメクラ状態です。
ところで、アコモはYHの公式アプリで探したので、公認YHAと思いきや、アパートメント形式で100室以上もある学生寮といった感じです。ただ部屋に入るのに鍵のあるドア3っもを越えねばならないのがとっても面倒です。キッチンやシャワーは3部屋ごとについています。
6/19。 エディンバラで三隣亡の二日目
エディンバラ空港からのリムジンバスに乗って市内に入ると煤けた黄色い石造りの住宅街、3本煙突の上をメリーポピンズが傘をさして飛んでそうな渋い町。バスは数十分で終点ウェイバリー駅の橋上に到着。奥手の公園の入り口で、自転車を組み立てます。なんと河原君の自転車のデレーラホルダが折れている。とりあえず自転車を押して急な坂を上り宿に向かう。
ウエイバリー橋のリムジンバス終点水色の2台がAirLink バスです。 奥の公園入口あたりで組み立てをするのですが。 |
宿では幸運なことに、泊り客のお兄さんがサイクルショップを車で案内してくれました。店では丁寧に部品を探してくれましたが見つかりません。折れたホルダーは、ディレーラの部品というより自転車ごとの半専用部品ですので、簡単にあるはずもない。結果、新品のクロスバイク455£(7万円弱)ディスクブレーキ付きを買うことになりました。早々に、親切なスコットランドのチャリダーさん。面倒見ていただいて感謝しています。
このあと、Webでお奨めのEE社のSimを買ってアクティベーションをしてもらいましたが、宿舎に帰って確認してみるにどうもおかしい。おまけに宿舎のWiFiも接続出来ても、ネットには繫がらない。情けないことに、スマホの使えない我々はメクラ状態です。
バカでかいEuroHostel Hall |
6/20。三隣亡脱出
朝一番にi-Centerに行って列車やバスの予約を聞いてみたが、そんなことは駅で聞いてくれとのこと。NZのi-Siteとは大分違いまね。しからば駅行って明日の列車の自転車の持ち込みを確認しました。特に問題ないとのこと。駅の構内には、無料の駐輪場があるのもさすがです。(どこの駅でもあるし、構内はWiFi完備です。)
次に、例のSimの店によってクレームをつけると、いろいろやって何とか繫がるようになりました。それでも遅いです。エディンバラの環境が悪いなど言い訳していましたが。??
エディンバラ城入り口 |
6/21。懐かしきロッホローモンド
3っつのまずいことの連続で、エディンバラの予定の3日間は1日だけの観光となりましたが、いよいよ本日より旅の始まりです。後ほどわかったてきたのですが、気楽に自転車が積込めるのは、近郊列車だけで、地方の本数の少ない列車は予約が必要で結構厄介ですよ。
Dumbartonは、無人駅でここからローモンド湖への入り口Ballochへは国道を走り1時間余りで到着です。
ローモンド湖から流れる川 |
学生時代に山で歌った(スコットランド民謡)懐かしき川の岸辺ロックローモン♪♪💘 初めて知ったのですロックローモンドの歌がここだったとは。そう、スコットランド民謡ですね。
バーロッホ城からみたロモンド湖 右奥手の森にバーロッホ城がありました。 |
あれがベン.ローモンド974m フェリーで対岸から登ります。 機会があれば対岸のYHAに泊まって登りたい。 |
ちなみに、自炊が出来るのは、YHAかBackpackers HostelあるはBunkhouse Hostelです。
6/22。フォートウイリアムに輪行
Anlochar&Tarbet駅からFort Williamへ輪行します。時間表見損ないで、乗った列車はたった2駅のCrlanlarich駅で降ろされました。ここでやっと、優しい女車掌さんが何度も説明してくれていたことが時刻表を見直して納得しました。私の英語力はこの程度ですが。以後何とかやっていきましたよ。因みににGoogleMapで列車を選択すると最適列車の時刻が表示されるので、充分信用すべきですね。ご参考までに。
無人駅ですが、電光掲示板が丁寧に列車の情報を伝えてくれます。 |
自転車は4台ぐらい縦のハンガーに積み荷を降ろして、ぶら下げます。 |
約2時間の列車は美しいハイランド高原と数個の湖の中を走りぬけ、4時過ぎにFort Williamに到着しました。この町は、Ben Navisの登山口、大勢のハイキング客でにぎわっています。
我々の宿舎は町外れの学生宿舎です。夏休みの空き部屋貸出というより、学期中は外部の学生の宿泊用らしく、キッチンやシャワーなどは3部屋ごとの共用ですが、ベットはセミダブル1つです。男二人が寝るには一寸狭いです。
2人寝ます。私は寝袋 |
6/23。フォートウイリアムを散策
この町はイギリスで最高峰1343mのMt.Ben Navisの登山口。観光客はここで道具を買って登るのでしょうか、 駅前の町はOut Doorのお店がずらり並んでいました。それだけでなく結構由緒正しい町らしいです。ここにもi-Centerがあるので、蒸気機関車の運航時間を聞いてみました。撮影ポイントのGlenfinnan橋で待ち時間は皆が聞くようです。
明日の登山に際して下見をしに登山ガイドセンターまで出かけてみました。
登山のガイドセンターです。 |
多分これがMt Ben Navis1342m |
裾野は牧場で羊が出ないようにゲートが設けられています。
階段式の牧場ゲートです。 |
6/24。Bennavis 1340mに登る
本日は、イギリス最高峰に登るべく麓の山小屋へ。自転車と荷物は小屋にあずけて登り始めます。結構な登り坂、道の浮石に足をとられ、1時間もすればクタクタ。人の2倍の4時間かけて頂上へ。途中でやめる人など皆無です。トイレは皆無ですから女性はどうするのでしょう。いらぬおせっかい。 |
1000m付近からガレ場が続きます。当初はこのへんで下山の予定でしたが。 |
一応雪渓などもあります。 |
やっと頂上1343m |
4つ足ワン公がうらやましい |
ときおり、頂上でご来光でも拝むのか?これから登る人達もいる。登山口では、ご来光目標のグループでの競争らしく、スタート時にバグパイプで応援。
登りの1.5倍かけて5時過ぎやっと下山。
登りしなに予約しておいた山小屋付きパブ |
ビールの美味いこと,美味いこと。 |
夜半に起きて星空を見ればよかったのですが、すっかり忘れていました。ここのところ毎日,雲一つない晴天で、星空もきれいだったのことでしょうね。
6/25。蒸気機関車Jacobite号を見る。
朝早くMallaigに向けて湖沿いの鉄道線に沿って出発。途中Glenfinnan 僑で蒸気機関車Jacobite号をカメラを構えて待つこと30分。乗ってるほうがいい写真がとれますね。
写真で有名なGlenfinnan 僑大勢の見物人で列車の到着を待ちます |
計画は、撮影後次の列車に乗ってMallaingまで輪行予定だったけど、自転車で走ったのですが、昨日の登山で脚に身が入り自転車にまたがるに脚が上がらない。老化で筋肉が硬くでよぼよぼ歩きのこの頃ですが、この筋肉の張りと痛みが取れれば青年の足になるかも。そう云う期待をにこめて、今日も四苦八苦して5時過ぎフェリーの港町Malliagに到着です。
Malliagでの列車 |
Mallaing駅の中は午後便の蒸気機関車の乗客でいっぱいです。 |
ostelという港一番の安宿のようです。ところでBunk houseの意味は辞書では飯場という意味ですが、どんな汚い宿かと想像していました。あんのじょう、玄関は閉まったままです。休業かと思いましたが、よく見れば、呼び鈴を押して5分待てと張り紙があります。しばらくすると無愛想なおっちゃんが出てきて案内してくれます。2段ベットの狭い部屋ですが、シャワーやトイレは共同ですが、概ね清潔です。数人の老人の宿泊人もいてやっぱり飯場という感じ。
6/26。スカイ島ポートリーへ
朝一番のフェリーに乗ります。1時間と一寸で、対岸のスカイ島南のArmadaleに到着。早速スカイ島中心部のポートリーに向かって走り出します。海は朝霧が立って、対岸のハイランドの山々が幻想的です。一寸走り出すと霧の海の向こうが本州側で高いのがMt.Ben Navisと思う |
こっちの方は橋を渡ってインバネスに行く山越えの山ですね。 |
スカイ島の中心部のSligachan湖の最奥 クイリン.ヒルズの山岳公園の入り口 |
本日の行程は68Kmで、中間Sligachanは山岳公園の入り口到着。ロッククライミングで有名だそうです。ハイキングにも最適なコースがあるそうです。
荒野に咲くヒースの赤い花。 |
ポートリー近くになると小さな牧場付きの家から、子ヤギが走って出てきます。 とっても愛らしい、クッキーでもあげれば、すっかり仲良しになれますね。 |
ポートリーのIndependent Hostel 全くYHAと変わらないのですが 隣の白い建物は公認YHA |
Independent YHAのダイニングキッチンで、公認のYHAと変わりませんが。 |
ここでアンカレッジからの女性チャリダーと話をしたのですが、自転車とトレッキングの実績コースを話してくれましたが、翌日の行程の終わった後、彼女のほうがはるかに賢明だったようです。出がけの朝、彼女はサイクリングのガイドブックを読んでスマホに入力していました。Webでもコースガイドがあるかも。ただし英語ですので、探すの努力が必要ですね。Pedalian という本もあるのですが。
6/27。Old man of Storrに登るべきだった。
本日はスカイ島のメインルート、北端の岬を回って西のUingまで行きます。距離はわずか55kmですので、のんびりのサイクリングのつもり。ところがのっけから海岸線沿いの狭い上り道がつづき話が違う。やっと8km走って、最初のビューポントのOld man of Storr入り口に到着、沢山の車が駐車しています。私たちも自転車を置いて少し登るが、
Goole map より The stor |
実際、重い荷物の自転車で岬先端を回ってUingに行ったのは、徒労ではなかったかと思いました。
半島先端の城 Duntuim Castle |
Maliag港は向こうの島TarbertとLochmadyに行く |
おまけに、UingのアコモはCowshed Boutique Bunkhouse翻訳すると小奇麗な牛小屋風飯場です。さぞかし酷い所かと行ってみると随分と立派なHostelでしたが、ただし満員で我々の部屋は、2段ベットの6人部屋、男女ミックスです。すでに女性4名が占拠して、我々男二人とも2段ベット上で、小さく小さくなって寝ていました。近くにコンビニはないので、自炊は出来ない。少し離れたホテルに行きます。朝食は手持ちのクッキーとパンの残りですませることになりました。
The Cowshed Boutiqu Bunk House のダイニングキッチン。 ただし食材は売っていないので、どうにもならない。 |
6/28。Uingの牛小屋出発ロードフォードへ
少しばかりのクッキーで朝食をして、64km先のBloadfordに向かいます。
今日はずーっと下りで、すぐに昨日のポートリーに帰ってきました。
現金が底をつきそうなので、銀行にいくと、両替は郵便局でやっているとのこと。
大きな郵便局と思いきや、土産物屋を兼ねた小さなお店です。台湾ドルはどうだろうと出してみます。紙幣一覧表をみてチェックです。OKです。
「そんなチェックでいいの?偽札が多い元なんか100%やられますよ。」おじさん曰く「ここまで来て偽札使う中国人はおらんよ。」そうでしょう、ここで使えば重犯罪、中国本土では騙される奴がアホです、経験済み。
木陰で手作りパン屋さんが店開きです。本日開店第一号の私達、飛びつくように隣のイチゴとラズベリーも買って朝飯です。しばらくすると、次々お客さんが買っていきます。本当に楽しい朝ご飯。毎朝こんな風だといいのですが。
それから、再びSligachanの山岳公園を通り、2時ぎにBloadfordに到着。レストランで遅い昼ご飯を食べに入ろうとしたのですが、入り口で「案内するまでお待ちくださいという立て札。」
中はガラガラ、店員さんは談笑中。しばらく待ったのですが、しびれを切らして勝手に席につくと注文は取りにきます。 スコットランドでは若くて美しい店員さんが親切できびきびと働いているのに、感心していたのですがこんなこともあるのですね。
すこし先のBloadFordYHAは公認YHAで、公認では初めて予約が取れたので、少し期待をしていましたが、ロケーションは素晴らしいけど、中身は普通でした。さすが掃除は行き届いています。
一寸豪華なディナーです。 鮭と蒸し野菜、ソーセージ、 トマトとカリフラワーのサラダ。 |
6/29。アイリーンドナン城へ
Skye Bridge Webより |
この霧の中にSkye Bridgeがあるのです。 |
Kyleの港ははインバネスからの終着駅 |
さらに進むこと1時間 いよいよスコットランドで最も美しい城アリーンドナン城に到着です。
実は沢山写真を撮ったのですが、Webに乗っている写真。すばらしいのでクリックしてみてください。
ここで持ってきたサンドイッチで昼食。昼寝をしてネス湖への峠道を行きます。これは簡単だと思ったのですが、意外と難関です。
17km 270m上り。 だらだら上り幾つもの峠 |
さらに、やっとの思いで、到着したグラニー湖のホテル。2万円/泊するからどんなに立派か期待していたのですが、アナ無惨、安いB&Bと変わらず、部屋は西日の射すCランクです。部屋の入り口に洗濯物が放置されたままです。周りにホテルなどないから、独占の横暴です。Booking.comにクレームです。
峠のCluanie Inn |
即ち、スコットランドの高地の荒野の中心で、登山、ロッククライミング 鹿のハンティング、釣りといったかなり野性的なアクティビティーの中心だそうです。 また歴史的にはここは100年以上続く、峠の宿とのこと。
確かに雪の降る季節は荒野の一軒宿です。 |
6/30。ネス湖のアーカイト城を望む
お決まりのまずい朝食をして、いざネス湖の中心ドラムナロキッドへ出発。行程60kmはほとんど下り坂です。
下に降りるエレベータもちろん有料ですぞ。 |
今夜の泊は、湖から少し離れた小さな村のBack Packers Hostelです。近くにスーパーもあり結構リラックスできるアコモです。
7/1。 ネス湖とネッシー君の住処
朝、早く夫婦のチャリダ-が出発です。どこからと聞くとインバネスとのこと。荷物が少なくて軽快そう、羨ましい感じです。おそろいの自転車楽しそう。 |
意外と首の長いネッシー君 結構写真写りがいいです。 |
ネス湖は次第にネス川になって流れも速くなります。 遊覧船もときおり行き来します。 |
ネス湖からの川は海に至る。きっとネス君は海から上って来たのだと思います。 これは私の新説 |
とりあえず、4階の受付でもらったピザの割引券で、下のパブでランチです。
スコットランドではワンちゃんもパブに入れますし、列車にも乗れます。ご覧のとうり、ご主人の食事がすむまでじっと待ってます。 そうそう、ローモンドのマックのお店で、子犬が店の入り口でじっと待っているのがとってもいじらしかったです。しかるに気にもしない犬のご主人の冷たい態度、りっぱですね。
話しは変わりますが、部屋を掃除していた若い女性も、このパブの彼女もとっても可愛いです。でも30過ぎになるとあのでっかいお尻に変身。でもお犬様は歳をとってもずっと同じ可愛いでしょう。なのにあの冷たい態度はなんです。
Black Isle Pabの彼女 |
7/2。カロ-ドウン古戦場はスコットランド人の魂
バスの予約を聞いてみるが自転車の件は わからないとのこと。 |
昼からはオ-クニ諸島への港のあるThursoまで列車で行く予約をしてあるので、東のカロ-ドウンの古戦場に出かけました。10kmほどです。
点々と並ぶ墓石で未だに花を備えに来る子孫が 絶えないのです。 |
市内に戻り、2時半に出発の列車には時間があるので、聖アンドリュ-ス大聖堂に寄ってみました。
2時にインバネス駅に行って、Thurso行きの列車の入線を待ちますが、一向にプラットホーム番号が表示されないは日本では考えられないです。 そこで列車待ちをしていたチャリダーに声をかけてみると彼もThursoに行くそうです。フロントバックに赤地に白抜きのストライブの国旗をぶら下げて、デンマークだと云います。名はクリスチャンと云います。たのみもしないのに
チョットしたファッションポーチです。日本ではツーリングのバックに良いものがないのが残念です。
インバネスの改札口自転車が並びます。 |
1車両3台しか載せられられません。 |
Attach to Cycle x2 Passenger Copyx1
3枚切符をくれます。
Cycle用は現物に1枚付けておき、もう1枚は自席で持っておきます。もちろんCycle用は無料ですが、すでにいっぱいであれば,もらえませんので、駅で取り残されることになりますね。
出発した列車から、降ろされたチャリダーがとぼとぼホームを歩いているのを見ると、どうするのでしょうね。あとの列車は4時間待ちです。
Sanders Backpakers Hostel |
このHostelのダイニングキッチン夕食の準備をしていると、日本対ベルギーのWC試合が始まりました。あっという間に2点も先行して奇跡かと応援しますが、同点になったところで、あきらめて部屋に帰ります。
7/3。 Stromnessからストーンヘッジへ
今朝は8:30のフェリーに乗るので、早めに出発。埠頭の有るScrabster港まで30分ほど走ると、クリスチャン君が待っています。彼もオ-クニに行くことにしたようです。
彼は3っの島を渡ってScrabsterの東の港John o Groatsに戻るとのこと。オークニ諸島でほとんど橋で繫がっています。 |
探検家の名前は知らぬが横のアイスクリームの銅像は価値がある。
実にうまいし山盛りでわずか2㍀。
D-わたすげの咲くリングオブブロッカー 2500年前のものらしい。 |
スタンディング.ストーン.オブ.ステネスこの石柱の意味は不明だそうです。 |
村のスーパーで再びアイスクリーム、オークニミルクの美味いこと。河原君は大満足。
E-カークウオルの港 |
アコモは港の高台にある住宅街のB&Bです。玄関に「6時まで帰らないから、適当に部屋に行って、」と置手紙随分安全なんですね。
7/4 カークウオルからチャーチル.バリアへ
朝食を済ませて、島の南へ行きますが、アバディーンへのフェリーは23時30分なので、一旦このアコモに帰ってくる予定。
空荷ですのですので、南端のBerwickまでのつもり。
それで、チャーチルが防壁を築く命令をして、なんとイタリヤ兵捕虜をつかって作り、あちこちに廃船を沈めた。現在でも海底にあるりダイビングスポットになっているそうです。
G-真ん中にあるのは沈船ですが,海底にはもっとある。 |
そして近くにイタリヤンチャーチがある。イタリヤ兵がカソリックの教会を望んで作ったそうです。かまぼこ型の兵舎利用ですが、今では立派な観光名物
この辺りは、売店もなく水もなく、さらに15km先のBerwickには、あきらめて帰ることにしました。
帰ってくると、カークウオルの港の北にアバディーンへのフェリーの埠頭に、シェットランド行きのフェリーが止まっています。
途中農場で何度か見かけた、七つ道具を備えた牧草刈り取り車、 ガンダムそっくり。 |
もうすぐ町という場所に蒸留所を見つけました。あたり一面煙臭い。そーですピートを燃している。 中に入ってみました。
スコットランド最北端のハイランドパーク蒸留所 |
宿に帰って、部屋はすでに朝チェックアウトしているので、食堂を借りてテイクアウトのFish&Chipsを夕食に食べました。NZの方がうまいです。
それと、朝頼んでおいた洗濯物をもらってパキング。
8時過ぎまでここにいて、ちゃんとお礼を言って、さよならしたのですが、少しばかりチップをプレゼントです。
7/5。 フェリーでアバディーンへ
フェリーはシェットランドからの戻り船で、寝室はすでに満室らしい。でもラウンジはガラ空き、好きなところで眠れますが明るいのが気にりません。いろいろ探すと映画室がある、暗くて良い。ところがしばらくすると寒くなります。着るものは下の車輛デッキですので、どうしようもありません。あとで気が付くと河原君は寝袋に入って寝ています。 悔しい思い。
海洋博物館は北海油田の掘削塔はなるほどという感じ。海洋博物館に行った後、
バイロンが好きだったとか云うスコットランド最古のアーチ橋バルガニー橋に行ってみるたのですが、行く道はガタガタの石畳、走るのに苦労させられたわりには、橋は古さは感じられません。普通です。途中の道の方が最古ではとおもいました。
7/6。 ダンノター城へ
この切符販売機なにやらぎっしりと機械が詰まっています。 実は私は50年前は、この開発エンジニヤだったんです。 |
本来は自転車で行く予定でしたが、すっかり怠け癖が出て、たった2駅ですが往復とも輪行です。切符を買う時、自転車があるならなんで走らないと窓口のおじさんに笑われました。
Stronehaven駅に降り立つ |
Stronehavenの駅から30分ほど下ると、海岸に出ます。ここからはフートパス1.5kmが城までとあります。自転車を押して歩くことにしました。
やっと上がった自動車道からダンノター城を見る。 |
空中より見る北海に面したダンノター城の雄姿 Webより |
Noth rest RailでScot Railではありません。 |
7/7。 かっての紡績の町ダンディーへ
マネをしたのですが、脚が逆です。 |
7/8。 午前ティー.ロードブリッジを渡る。
昨夜近くのインド料理のレストランのドロドロで粘くて辛いカレーには閉口でした。半分以上残しましたが、ここの朝食は素晴らしい。生ハム、メロン、ブルーベリー、チーズ、クロワッサン。自家製ヨーグルト。たった二人のため10人分ぐらいな量です。思わず全部平らげようかと思ったのですが、一寸はしたないと思い自制しました。全部平らげるべきだったかも。
そして一気に海まで駆け下りました。10分もかからなかったと思いますよ。そして博物館ディスカバリーポイント展示館へ。
ティロードブリッジ2.5km 向こう側はダンディー中心 高い丘はダンディーの丘300h |
このペンギンは眺めのいいところには必ずいます。衣装を変えてね。 |
を予定したのですが、窓口のおさんは、一本早いこの列車をとったので、文句を行ってみたけど、これで良いのだと不愛想な返事、結果は正解ということでしょうか。
エディンバラのアコムは最初に泊まったEuroHostel Hallです。預けてあった自転車梱包用の荷物を返してもらい、明日朝のタクシーの予約をお願いしました。荷物の預かり代2㍀/日で36㍀でたかいですね。
最後の晩餐は、鮭のレモンソティーとアスパラ添え。
フルーツサラダはチーズとリンゴベースにブルーベリーとラズベリーたっぷりのトッピング。
一つ残念なのは、白ワインは甘くて失敗でした。
7/9。 午前中、エディンバラを再び観光。
当初、東の北海海岸を往復60kmのサイクリングを計画していたのですが、午后の梱包を考えると一寸無理。
ポリドールハウス宮殿に行くことにしました。その前に例のサイクルショップに行って、ディスクブレーキの梱包時の注意を聞きによりました。
ポリドール宮殿は先回行った公園の一角にあるのですが入り口が小さくて、うろうろさせられます。入場券を買って入ってみると立派な建物。お城ではないまさしく美しい宮殿です。女王メアリーはエディンバラ城よりこちらを好んだのは当たり前。悲劇の女王の住処といった感はありませんね。微かに不倫の感じもしますね。
ポリドール宮殿は先回行った公園の一角にあるのですが入り口が小さくて、うろうろさせられます。入場券を買って入ってみると立派な建物。お城ではないまさしく美しい宮殿です。女王メアリーはエディンバラ城よりこちらを好んだのは当たり前。悲劇の女王の住処といった感はありませんね。微かに不倫の感じもしますね。
歌を歌わなくてよいだけ上手,下手はわかりませんん。 |
スコット.モニュメントと手前はウェイバリー駅の天井 |
骨董品のようなパブで最後の乾杯 |
7/10。いよいよ帰国へ
日本では、事前に自転車のサイズ重量を事前に通告、そして1万円払わされる。もちろん帰りの便も必要と云うことでしたが。
11日。朝7時30分関空着。お疲れさまでした。
はじめまして、この投稿、すごく参考になりました。今年の夏、スコットランドを自転車旅行しようと思ってます。もしご存じでしたら教えていただきたいのですが、スコットランドは、バスに自転車を乗せることはできますか? 具体的には、インヴァネスからフォートウィリアムまでをバスで移動しようと考えています。 ご高配ください。
返信削除コメントの表示方法がわからなくて、最近まで目くらでした。
返信削除おたずねの件、City Linkバスがありますが、利用したことがありません。理由はi-Centerで聞いても答えはありません。NZなどのi-siteと比べ物にならないサービス内容です。
ご参考までに、G-mapで駅間をクリックして見ると、歩き/列車/バスを選択すると。バスが出ています。詳細を見ると問い合わせ先が出ていますので、聞くと良いと思います。
思うに、自転車は梱包すれば載せられるようですが、予約を最低でも前日にしておけばいいですね。