葛城山ツツジの群生5月17日 |
まったかいがあった料理は綺麗に盛り合わせたお寿司です。
食事のあとは、葛城山のロープウェイ駅はそこそこの上りです。山頂までの自転車道はありません。ロープウェイで往復1500円を払って乗ります。この眺望は素晴らしく、眼下の明日香村から天理、奈良と左奥の大和三山がみわたせます。まさしく万葉の世界が浮かびます。
頂上駅から山頂まで数10分で、ブナの林の中をのぼります。結構しんどいですね。
6月4日
いよいよ高松古墳、明日村キトラ出発です。
食事のあとは、葛城山のロープウェイ駅はそこそこの上りです。山頂までの自転車道はありません。ロープウェイで往復1500円を払って乗ります。この眺望は素晴らしく、眼下の明日香村から天理、奈良と左奥の大和三山がみわたせます。まさしく万葉の世界が浮かびます。
頂上駅から山頂まで数10分で、ブナの林の中をのぼります。結構しんどいですね。
ここのブナは南限で、天然記念物として保護されているそうです。中学の文化祭で展示発表されていた意味を今理解できました。紅葉の季節に来ればきっと好いかも。
山頂には東の奥吉野から紀伊山脈、大峰、大台などのレリーフがあったのですが、陰が移りこんで写真が撮れません。少し下って行くと今年の最後のツツジの大群生が見られます。
帰りもまたロープウエイですが、上りの時と違った万葉集の歌などをひろうしてくれ情緒ゆたかな山旅です。 最早三時過ぎ、本日は明日香村へは敬遠して、来た御所の駅から電車でかえります。
帰りもまたロープウエイですが、上りの時と違った万葉集の歌などをひろうしてくれ情緒ゆたかな山旅です。 最早三時過ぎ、本日は明日香村へは敬遠して、来た御所の駅から電車でかえります。
今先回葛城山からかえって来るとひどく疲れています。そして自転車も大いに疲れて、ディレーラハンガーが折れています。近くのアサヒ自転車に持って行くと修理をことわられました。TREKは修理しないとのこと。要するに部品が入らないと言うことらしい。
Amazonで似通ったものを購入するが全くだめ。したらば直販店ならばと大阪に出かけました。なんと3000円もとられました。また悪いことに止めねじをカウンターに忘れてきたようで翌日ももう一度出かけます。取り付けると裏のナットネジがない、適当にナットとネジを合わせて取り付けます。アサヒに持って行ってチェーンを新品にしてもらいますが、ただしディレーラが正しく取り付けられていないと指摘され、乗るのをやめるように言われます。再度家でチェックすると、正規値のナットが見つかって取り付けて完成。 結局、折れたディレーラハンガーを外した時に裏ナットがあるのを知らなかっただけ。チェーンを切ってディレーラも参考にと外したため、新品3000円のチェーンを購入。その他2度の大阪行ったり、アマゾンで合わない類似品を購入したりして、合計1万円ほど無駄遣い。とりあえず完了。
6月4日
昨日はひどい雨ですが今週は晴れが続くとのことで、先回行きそびれた明日香村周辺のサイクリングとでかけます。重いeBikeのため乗り換えが少ないJR高槻、新大阪から東大阪線の久宝寺、王寺そして和歌山線の御所に行きます。プラットホーム移動は新大阪のみ。後は乗り換えはあるが同じプラットホームで乗り換えだけ。御所で自転車を組み立て、先回と同じレストランで寿司定食。
いよいよ高松古墳、明日村キトラ出発です。
田園をのんびり走る。最初のポイントは樫原の古墳群公園です。
立派な地下駐車場から1階に上がると、広いロービーの案内図を見ても大きなふろ場があっても古墳公園の案内がない。靴をぬいで受付に行って入浴ならず古墳公園を聞くのも面倒だったので、ロビーのNHKテレビ12時半の「虎に翼」をみて出ました。いつも帰ってからブログを書く時に、周辺を検索すると素晴らしい案内がでて、見落としを大いに後悔するのです。この癖絶対直したいです。
次の目標は近鉄岡寺駅経由でキトラ古墳に向かいます。近鉄電車に沿って、南に広い田園の道をのんびりと自転車を走らせます。実際の岡寺は東1.5キロです。
キトラへの道は意外と距離があってまだかまだかとやっと到着。一面広い芝生の広場と駐車場、驚いたことに展示館の入場は無料です。京都あたりでは高い高い拝観料のオンパレードですが。何せこのあたりの古墳公園は国立です。
映像です |
再び来た道を戻り高松塚古墳に行きます。
広い公園内は自転車で回れます。高松塚公園の最高い部からは今戻ってきたキトラ方向
明日香村が見渡せます。古墳のできた頃の明日香村はどうだったのでしょうね。
高松塚円形古墳 |
多分こんなに綺麗ではないでしょうが、本物を見ればどんな思いが出てくるのでしょうね。
さて再び南の石舞台へ向かいます。ちょっと行ったり来たりでややっこしい感じですが、実際は往復の道は別の道で、古い町屋が並んだ旧街道で情緒が感じられます。
西の古墳公園>近鉄飛鳥駅>Bキトラ古墳>高松塚>飛鳥寺>C石舞台>>県立万葉文化館>Dホテルサクライ郷 宿泊
翌日 D>樫原昆虫館>藤原宮後>JR桜井
近鉄飛鳥駅ではeBikeの貸し出しがあります。翌日 D>樫原昆虫館>藤原宮後>JR桜井
名所巡る循環バスもあるようです。
高松塚からいったん北に上り飛鳥寺か再度南に下ります。この飛鳥寺は名前はよく聞くのですが、私は何の知識もありませんので門前で少し休んだだけ。なんせ高い石段を登って何かを確認する気がない。後でネットをみて、この寺は蘇我入鹿が建立した寺で、聖徳太子につながる仏教伝来の歴史です。次の時代には藤原氏へと移っていく摂関政治の発祥です。なんだかこの変の歴史は中学校の歴史で習ったようで奈良女出の藪先生の顔が浮かんで来ますね。70年前お勉強がいまやっと理解できてきたのです。
そして街道を南に下りますが途中道は旧街道で綺麗な石畳敷きで両側に古い町屋が並んでいます。もちろんバスしか通っていません。自転車には快適な道です。少し行くと、なんと犬養先生の文献保存館があります。なんだか先生の高い抑揚の万葉の歌が聞こえてくるようで躊躇せずに訪問します。無料なんですよ。
入るとと、早速大きな画面で先生の万葉の歌と地形のビデオで映し出されます。60年も前のビデオ画面です。父親が先生の案内で奈良を日曜たんびに出かけていましたので今同期しています。
中に入ると、管理の女性がよくぞ来てくれたと案内してくれます。ところで運営費は?と聞くと、明日香村の運営だそうです。遺産寄付しても好いような気分です。
少し行くと岡寺のバス停に四/五人の観光の人たちがバスを待っています。ところで岡寺の名前は父親がよく言っていたようで名前だけが印象に残っています。この際どんな由緒があるのか調べてみました。現在は西国三十三ヶ所札所で有名で観光バスでの行脚で大勢が来られるとこと。開祖の義淵僧正は東大寺の基を開いた良弁、菩薩と仰がれた行基、その他にもおよそ奈良時代の高僧といわれる人達は、義淵僧正の教えを受けたと坊様だそうです。そんなことは当日は全く知りませんのでスルーしてしまいます・
しばらく走ると急に広い場所にでます。石舞台の公園です。ここで初めて300円の入場料を払いました。確かここは小学校の遠足で来たような気がします。蘇我馬子の墓だということですが。確か小学校の時の先生の説明では蘇我入鹿がここで暗殺されたかと?帰ってネットで調べると諸説芬々ですね。なんだか小学校の頃に戻った気分です。
再度、丘陵すそを南に上り奈良県立万葉文化館前でます。すでに5時で閉館。結構バラエティーにとんだテーマ館らしい。残念ですが、泊まり予定のホテルサクライ郷に到着です。1泊9800円素泊まりです。
たまには好かろうと前日に予約したのですが、フロントで食事を聞くとディナー7000円朝食2200円だそうです。ほかにはないとのこと、高いというよりバカバカしいのでした県道にある食堂に行くことにして、部屋にいきます。さすが値段だけの部屋で設備は完璧、ツインですから2人泊まれば9800円は高くありませんね。納得です。
再度、丘陵すそを南に上り奈良県立万葉文化館前でます。すでに5時で閉館。結構バラエティーにとんだテーマ館らしい。残念ですが、泊まり予定のホテルサクライ郷に到着です。1泊9800円素泊まりです。
たまには好かろうと前日に予約したのですが、フロントで食事を聞くとディナー7000円朝食2200円だそうです。ほかにはないとのこと、高いというよりバカバカしいのでした県道にある食堂に行くことにして、部屋にいきます。さすが値段だけの部屋で設備は完璧、ツインですから2人泊まれば9800円は高くありませんね。納得です。
ところで下の県道沿いのレストランが見つかりません、コンビニで夕食とカンビール、朝食を買って帰ります。まずカン生ビールとポテトチップスで結構リラックスします。
誰もいないので、食事の後は3階ロビーに自転車をあげます愛車TREKもホテルで寝られて満足といっていますね。 再度、朝食をゆっくり食べようと吉野家を検索、櫻井駅近くにある、ぶらぶらと走りますが、県道は車が多くてうんざり、結局途中でマックで朝食。
JR櫻井駅から王寺>久宝寺>新大阪と来た経路を帰ります。昼過ぎ帰宅。
JR櫻井駅から王寺>久宝寺>新大阪と来た経路を帰ります。昼過ぎ帰宅。
後書き
ブログを書いていてネット検索すると、見るべきところを沢山パスいます。秋にでもちゃんと来ようと思います。同じところに何度も来るのは旅行の通だそうです。宿泊は飛鳥寺から石舞台に行く旧街道沿いに2軒の民宿があります。門構えが古い民家で、きっと素晴らしいと思います。
輪行は京都>奈良>櫻井の万葉まほろば快速が好いと思います。車窓からの歴史も感じられると思います。
歴史好きのお友達を誘うなら、近鉄飛鳥駅にeBikeの貸し出しがあります。
ところで、毎回eBikeの輪行の重さに、大いに閉口していましたが、前輪を外したホークに直角に小さなローラを付けるると、長いプラットホームも楽々チンで転がすことがでます。次の輪行が楽しみです。(後輪はチェーンを外しておく)
それでは梅雨あけが楽しみです。
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